日本男児

日本男児

日本男児


何がビビったかって、長友選手って自分より年下なんですね。。。
大学生になって高校球児が自分より年下だと気づいたときくらいにショックだ。。。自分はもう若者じゃないんだと実感。。


話は飛びますが、本書で長友選手が強調している体幹トレーニング。
自分も1ヶ月ほど前からターザンを片手に取り組んでいます。

Tarzan (ターザン) 2011年 5/26号 [雑誌]

Tarzan (ターザン) 2011年 5/26号 [雑誌]

体幹を鍛えると体の調子がかなりいい感じ。
もともと結構な猫背だったんですが、背筋もよくなってきているような気がする。
長友選手を目指してこのまま続けよう。

努力の証

第八代国連事務総長である潘基文さんの半生を綴ったものです。
もともとは韓国の田舎の農村で生まれ育ち、ひたむきに努力を続け、外交官、そしてアジア人初の国連事務総長になったという話。
韓国語から日本語に訳してあるせいか、表現が過剰なのではないか??的な部分も見られましたが、読み進めるうちにその過剰さが気持ち良くなったりします笑


帯のタイトルに
「日本人が忘れた謙虚さと努力」
と書いてあったのですが、今の日本においては、この本を読んでも共感できる人は少ないのかもしれません。似たような境遇にいる人自体いないと思うし、謙虚さと努力というものよりも、いかに効率的にするか、自己を主張していくかということの方に目が向いているような気がします。
僕は「謙虚」とか「努力」と言った言葉が大好きな人間なんで、読みながら燃えていましたが。。。。


「常に最善を尽くす」


特に印象に残った言葉。
自らのキャリアを創っていくというと、普通は自分の意志によって切り開いていくというイメージがあると思うのですが、潘基文さんの場合には様々な外的要因によってキャリアが意図しない方向へドリフトしていきます。そのようなときにも潘さんは周りのことを優先し、自分を犠牲にする選択を取り、選択した環境で常に最善を尽くし続けることによって、結果的に高みに進んでいくのが印象的でした。ポジティブというものを越えて、使命に近いような利他的な面も感じます。
ただ、最善を尽くす具合が半端じゃなくて、一日2〜3時間しか寝ずに勉強していたせいで、体調を心配した奥さんが勉強をやめさせるように潘さんの妹に連絡を取ったり、インドに出張中、腸チフスにかかりながらも倒れるまで仕事を続けるなど、まぁすさまじいです。


僕の場合、キャリアの選択の際には、どうしても犠牲になるものがあると考えるところがあって(家族、友達etc..)その犠牲と自分の選択との間でいつも揺れ動いてしまうのですが、今後選択をしなければならないときにどのように判断し、どう行動していけばよいかの一つの解を得た気がします。まぁ、万人が同じことしてハッピーになるかというと別だと思いますが。。。ご利用は計画的に。



潘基文さんの100分の1でいいから最善を尽くしてみよう。

努力の証―第八代国連事務総長 潘基文物語

努力の証―第八代国連事務総長 潘基文物語

最近、読んでた本。

最近読んだ本をメモ書き程度に。


弾言 成功する人生とバランスシートの使い方

弾言 成功する人生とバランスシートの使い方


読んだ後に、自分を読んでみる。
ってのはなんか心に残ったなぁ。
この本読んだ後バランスシートで家計簿つけるようになりました。


ビジネスセンス10倍アップ 土曜日力の鍛え方 (アスカビジネス)

ビジネスセンス10倍アップ 土曜日力の鍛え方 (アスカビジネス)


休日をもっと有効に使えないかなぁと思ってた時に読んだ本。
平日の中で身に付いてしまった常識を打ち破るために土曜日を思いっきり使おうということで、土曜日をもっと自由に使うためのアイデアが書いてます。
残業ゼロの人生力もあわせて読むといいと思います。


[asin:4344980891:detail]
僕と同じ世代、もしくは下の人にお勧め
他者との関わりを増やしていくことに人生の価値がある。
と言い切っているところがかっこいい。
こんなオヤジがいるのかー、自分もかっこいいオヤジになりたいと思った一冊。


[asin:4098250012:detail]
タイトルがかなりアレですが、
人生のステージを上げるって意味で、本を読むだけに留まらず、本を書くことにまで言及しているという読書術系の本は今までなかったような気がします。


超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー

超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー


「超」整理法から15年、いつまでも進化し続ける著者の姿勢が素晴らしいと思います。
Lifehack系の本を読んだ人は、どこかで見たような内容だなぁと思うかもしれませんが、ツールをGMail一本に集約させて使っているところがすごいと思いました。
よくLifehack系の本なんかでは、ツールの紹介が盛り沢山とありますが、いろんなツールばかりを使っていると手段に囚われることがあります。
「整理」はあくまで知的生産のための補助であることを忘れちゃだめすね。

最近、英語に関して買った本。

この間受けたTOEICの結果がなぜかベストスコアより10点アップしてたので*1、少しやる気が出てきて、なんか英語に関する本でも読んでみようかと思い買ってみました。



英語勉強法を学びたいというよりは、Google副社長をやる人はどんな勉強をしたんだろうと興味があったので買ってみました。まぁ、モチベーションアップの為すね。
「英語は十分条件ではなく、必要条件」
とストレートに言い切るところが妙に気持ちよかったり。
「英語を頭で考えない。英語を体に覚えさせる。」
という村上式の考え方は、僕の英語の師匠が言ってたことと一緒なので非常に腑に落ちました。
特に目新しいことは書いてないけど、やる気が無くなってきたときに開いてみたい本。


英語をめぐる冒険

英語をめぐる冒険


英語マニアの友達、ガミさんの師匠である岩村圭南先生の自叙伝。
最高です。
岩村先生はNHKラジオ英会話講座の講師をされているので有名な方ですが、その方の幼い頃からの英語に関するエピソードを余すところ無く書いてあります。
岩村先生は英語オタクというのもあるけど、小学生の頃から日本語の発音の違いや、言葉が持つ力に対して考察していたりと、言語全般に対しての感受性が非常に高い人なんだと感じました。
ここからは僕がかなり偏った知識しか無い中で言うことなんで、ほっといてもらって結構なんですが、
よく英語が上手い人というのは帰国子女のイメージがありますけど、結局英語の達人と呼ばれるレベルになる人*2ってほぼ純ジャパニーズ*3な気がするんですよね。
そもそも帰国子女の人ってさらっと英語話せるから英語を鍛えるっていう意識があんまりないんじゃないか。。。日本人が意識的に日本語の文法を勉強することが無いのと一緒で。。。まぁ、暴論すね。失礼しました。


A Man Without a Country

A Man Without a Country


爆笑問題の太田さんも絶賛していたKurt Vonnegutさんの本。
興味があったので買ってみました。
ぱっとめくった感じだと、シンプルな英語で読みやすいと思いました。
まぁ、ぼちぼち読もう。


禅と日本文化―ZEN AND JAPANESE CULTURE (Tuttle classics)

禅と日本文化―ZEN AND JAPANESE CULTURE (Tuttle classics)


英語オタクなら知っている過去の偉人、鈴木大拙さんの本。
440ページほどある大作なので、今の自分では読める気がしないけど、持ってたら御利益があるかなと思って買ってみました。
これって、初版が1938年なんですね。
彼が生まれたのが1870年。。。禅学者になる前は、東京帝大と学習院で英語教師として働いてたみたいです。
晩年は欧米で講演をして回っていたそうす*4
そんな時代によく英語力をつけられたなと畏敬の念を覚えます。



とまぁ、あとはいつもの英語トレーニングをやってる感じです。

*1:1年半ぶり。。。今まで何してたんだか(汗

*2:定義は英語の達人として本に載っていて、数十年に渡って語り継がれるような人達

*3:定義は、生まれたときには英語に触れる環境(12歳くらいまで)が無かった人

*4:参考:英語達人列伝

subversionのおすすめ書籍

先輩からsubversionの本を貸してもらいました。

Subversion実践入門:達人プログラマに学ぶバージョン管理(第2版)

Subversion実践入門:達人プログラマに学ぶバージョン管理(第2版)


というか、まだこれしか読んだことがないというのが正しいですが。。。

借りた本は1版だけど、2版もいいのだろうと思います。


ささっと見ただけですが、
2章の概念的な話と3章の使い方を見れば、使える感じ。

第3次筋トレブーム

第1次(中学〜高校)
 筋トレ理論など無視した根性系の部活に所属し、ハードトレーニング過ぎて筋肉が萎む
 高校に入ってからは、運動系の部活に入らなかったので自然にやめる


第2次(大学後期)
 そこそこ理論を学んで筋トレしたら、筋肉はついてきたけど、
 当時、筋肉つけたらカッコいいのだという自分の中での信念が
 友達の「筋肉ってつけ過ぎてると、キモいよね」の一言で崩れ去ってやめる


と今までの筋トレ遍歴があり、
最近、筋トレを始めました。
まぁ、日曜からですが


この本がきっかけ。

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)

シゴタノをで紹介されてたので興味を持ったんですけど、
なんというか単に筋トレの話で終わらせず、
筋肉は、英語、ITと並んでビジネスマンに必要なスキルだ!
と言い切っていて、と同時に著者が説く筋トレ哲学が清々しくて、熱い本でした。


まずは今の生活スタイルに合わせて、
習慣化することを目標にぼちぼち鍛えようと思います。

積読と大きな本棚のススメ

以前、就活をしていた時に、S師匠とお話をする機会があり、


積読するといいよ。


と言われ
それ以来は積読に対する罪悪感を無くし、
読みたいと思った本を見かけたら即買うようにしています。
で、それから起こったことを、書こうと思います。


積読をし始めて、何が起こったかというと。


●本を読む量が、積読の量に応じて増えた
具体的には、

年間で読む量が
積読前(積読量10冊くらい)  60冊
積読後(積読量30冊くらい) 140冊
と変わりました。

●その時々で自分の関心のあることが分かった
例えば、ビジネス(マーケ、組織論)、哲学、英語、プログラム言語とか。

●並行して本を読むようになった
大体、常時10冊くらいを平行して読んでる感じ。


ということが起こりました。


積読をしていくと
今度は本の置き場に困ってしまったので、本棚を買いました。



今の本棚(たぶん350冊くらい)


本棚の効用として、

●自分の知識を俯瞰できるようになった
1度読んだ本って、表紙見るだけで大体の内容を思い出せますよね。
それが同時に目に入ることによって、そういえばあの本にはあんなこと書いてたなと、
ハードディスクのような役割を担っている気がします。

●過剰な部分を抑制できる
単純に積読しちゃうとよく起きてしまう、この手の本また買ってるよ
というのが少なくなった気がします。

●本雪崩が起きない
精神衛生上いいです。


ちょっと今の本棚だとすぐに埋まっちゃうので、
1000冊くらい入る本棚を買おうかなと検討中。(その前に部屋を何とかしないとって話ですが)


ゆくゆくは弾さんみたいに1万冊入る本棚と部屋にしたいっすねぇ。
弾さんの本棚↓ 映画バベルにもでたらしいすね。
http://www.jj-navi.com/edit/dankokai/hondana.html
てか、時速10冊ってすごすぎ。
弾さん目指してもっと本読もう。


とまぁ、ここまで書いててなんですが、
今は本棚のWebサービスなどもあるので、
読みたい本を登録しておき、借りるか買って読んだ本はマインドマップに落とし込んで、
ブログで軽く文章化し、売るか共有したい人にあげて、
読んだ履歴をまたWebサービスに残していくという方法が今らしいのかもしれません。
というかこれからはそうしようかな。。。