未来を予測する方法。〜ロングテールと人間の行動について

先日、SVで働いている井手社長(Pixera社CEO)が鹿大にいらっしゃって講演された。


そこで、未来を予測する方法についてのお話があったので紹介。


世の中には様々な技術や製品が存在するが、
それが数年先にどうなるかというものを予測する方法。


例えば、何か気になる技術などを、スペックと時間に分けて、
片対数グラフにプロットするとリニアに変化します。
具体例:ネットワークのスピード、CPUのクロック数など(スペックを縦軸、時間を横軸にとって見てね)


ちなみに、これは製品の価格予測なんかにも使えます。


で、リニアに変化しているので、
そのまま線を未来に伸ばしていけば
数年先の状態を予測できるというわけ。


で、話はここから変わりますが、
その後、うちのボスがこんな話をしてました。

現在、ロングテールっていうのがあるよね。
あのグラフも片対数にプロットしたらリニアになるんじゃないかな?
ということはどういうことかっていうと
一人ひとりではまったく意味のわからないような行動をしているにも関わらず、
総体としてみると、ある一つの法則にしたがって動いているっていうのが言えないかな?
なんか面白くない?


その他に、片対数にプロットできそうな事例を探してみると面白いかもよ。


てな感じなことを言っていた。


mixiのユーザー増加数やGoogleの売上とかもリニアに変化してそうな気がする。。。
まぁ、興味ある事例をプロットしてみると面白いことが分かるかも。