自分なりの単位を作る
自分で新しい単位を作ると物事の理解がスムーズに行くことがある。
例えば、茂木さんのクオリアに関する研究の難しさを
ノーベルという単位で示したものとか。
ちなみにクオリア問題を明らかにした場合は100ノーベルらしい。
(違ってたらすみません)
なんか、難しいことがわかる。
それで、今回作ってみた単位は
「バイト」と「ワーク」
1バイトは人の日給です。
まぁ、人によって違うので値は決まらないんだけど、
あえて、ここでは
1バイト=10000円
としておきます。
で、
自分が買ったりするものをバイトに置き換えてみると結構面白い。
ipod = 約3バイト
中古車(100万としたとき)= 100バイト
ホテルに泊まる(安いビジネスホテルとか) = 0.6バイト
ちょっとした飲み会 = 0.5バイト
コンビニの弁当 = 0.05バイト
今まで見ていたものが急に分かりやすくなった気がしませんか?
で、ちょっと発展させて、
20バイト = 1ワーク
という単位を導入する。
これはつまり、日給1万円の人が週休2日制で1ヶ月働いたときに相当します。
1ワーク = 約20万円
になりますね。
ワークを元に物事を見ていくと。
中古車 = 5ワーク
家(5000万)= 250ワーク
テレビ(20万) = 1ワーク
というようになる。
これまた、わかりやすい。
で、さらに1KB(Kとはキロと読み10の3乗を表します)
のように倍数の単位を付けていく。
倍数には
・キムタク(100)
・イチロー(1000)
・ゲイツ(50万)
※数字の根拠として、それぞれ、推定年収2億円、20億円、1兆円としています。
数字が中途半端ですみません、計算間違ってたらすみません。
という言葉をつける。
すると
フェラーリ = 1.5キムタクワーク
宝くじ(1等前後賞) = 1.5イチローワーク
日本の借金 = 約800ゲイツワーク
というようになって、よく分かる。
え、わからない?
まぁ、単位を作ると身近に感じられるかもというエントリーでした。