人生の鍛錬


よく梅田さんや茂木さんのブログで小林秀雄さんという方が登場しますが、
今まで、小林さんの著作は読んだことがありませんでした。


で、たまたま書店で見つけた人生の鍛錬という本を
手にとって読んでみたら思ったより読みやすかったので購入。


自分の好きな人たちが読んでいる本の著者に触れるというのは、
その好きな人たちを理解する上でもいいですよね。



ぱらっと見た感想は、
一つ一つの言葉が磨かれていてなんかカッコいいです。

 成る程、己れの世界は狭いものだ、貧しく弱く不完全なものであるが、その不完全なものからひと筋に工夫を凝すというのが、ものを本当に考える道なのである、生活に即して物を考える唯一の道なのであります。
(「文学と自分」13−151)


なんかこの辺からも、
梅田さんや茂木さんへ通ずる部分が読み取れるような気がする。



常に手元においておいて見直す一冊になりそうです。
まだ、他の本はまともに読んだことないのですが、
小林さん入門書としていいかもと思いました。



自分の思考を磨くためにも、
これからは小林さんの本を読もう。


人生の鍛錬―小林秀雄の言葉 (新潮新書)

人生の鍛錬―小林秀雄の言葉 (新潮新書)

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今日の英語の学習記録



・朝の読み合わせ30分(ガミ氏とTOEIC模擬問題PART2を読む)

・単語カードを24枚作った。

・単語カードを20枚覚えた。

・Forestの184から266ページまで読んだ。

・速聴CDを移動中に聴いた。