Web2.0時代のエンジニアは農業をやってみようと言ってみるテスト。
受託開発に偏った今の日本ソフトウェア業界についての考察を読んでいて、
現在、プチ受託開発を行っている自分としては非常に身にしみました。
↓記事。
「中毒性」ある受託開発がソフトウェアベンチャーの躍進を阻む
http://blogs.itmedia.co.jp/repedant/2007/06/post_c660.html
現場で働くベンチャーキャピタリスト 辻俊彦のBlog
http://ameblo.jp/tsuji2005/entry-10028587893.html
ここでは、受託開発の是非は問わず、
受託開発以外の選択肢を提案してみようかと思います。
受託開発をしないといけない理由としてよく
「受託開発しないと食べていけない、資金がない」
と言われます。
まぁ、多分これ以上でもこれ以下でもないかと。
確かにマシンを買うのもお金かかるし、従業員にもお金を払わないといけない。
そんなわけで受託開発しないといけないんだけど、忙しすぎて新規開発へリソースを配分する余裕がない。
そこで、
その問題を解決すべく第一の波と組み合わせるというのはどうかと言ってみます。
第一の波っていうのはアルビン・トフラーさんの
「富の未来」に書いてある言葉で、簡単に言うと農業や漁業です。
- 作者: A.トフラー,H.トフラー,山岡洋一
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なんか、農家の人たちのライフスタイルを見てみると、
朝早く起きて、
昼にかけて作物の手入れ。
その後、まったり。
というように見えるのです。大きく違ったらごめんなさい。
あくまでサンプルがうちの実家(田舎)の周りの農家の皆さんなんで大いに偏りがあるんですけど。
最近は、農業の機械もかなり発達していて、おじいちゃんとおばあちゃんの二人だけでお米とか作っている姿を見ます。
だから、結構いけるんじゃないの??とか思ったりしたんです。
でも、あれは商用じゃなくて、自給農家の人たちなのかもしれませんね。
まぁ、話をすすめると
社員(というのが適切かわかりませんが)がそれぞれ違った農業をする。
そして、農業のその後まったりという部分を新規サービス、製品開発に当てる。
それで、収穫時期になったら自分達が作った作物を売って資金にする。
食糧危機になったら収穫したものを持ち寄って生き残る。
これによって、日本の食料自給率の向上および農村地区の後継者問題、
地方の過疎化の問題を解決できるのではないだろうか。。。なんて思った。
まぁ、現実はあまくないか。
環境問題の兼ね合いから農業自体が転覆するリスクもありますからね、
農業をやってない人間のたわごとでした。。。農家の方すみません。
しかし、時間や場所に縛られないがリスクがでかい仕事と、
時間や場所に制限があるが安定したリターンが得られる仕事の組み合わせって、
個人の人生におけるリスク分散法として考える価値はあるかと。
そういったライフスタイルって今後でてくるんじゃないかなぁ。