心身が落ち込んだときにするといい12のこと


ちょっと前に原因不明の胸痛と風邪を引いてしまいまして、
同時にいろいろと期日を伸ばしまくりのスパイラルにはまり、心身共に病んでました。。。
で、やることも手につかずボーっとしていました。
関係者の皆様申し訳ないです。



なんか江島さんのブログにも似たようなことが書かれていて

今だから言えるけど、とにかく毎日が苦しくて、ふさぎ込んでいて、情けなくて、そんな自分に焦りをおぼえてしまい、そしてさらに苦しくなるという悪循環にはまり込んでいた。何をやろうにも手がつかない、自信喪失のダメ人間になっていた。


江島さんとは悩んでるレベルが全然違うと思うんだけど、
妙な仲間意識を持ってしまった私。



どうやら、自分のような思いを抱く人はいるみたいだ。
ということで、対処の方法をいろいろ書いてみようかと思います。



で、12こあげていますけど、ポイントは3つ



a.社会的な安息を得ること
b.身体の調子を整えること
c.問題の見方を変えること


かと思います。
なので、この12こだけじゃなしに、
上記の3つのポイントに照らし合わせて、自分でオリジナルを作ればいいかと思います。


では、12こをどうぞ。


1.別のコミュニティに逃げる(a)
自分が上手く行ってないときって、マクロな視点で見ると、
自分の中の社会的な一部が上手くいってないということが多いのではないかと思います。
そこで、別の社会的に上手くいっている部分に目を向けることによって
社会的な安息が得られ、精神的な安定を得られることがあります。


コミュニティの例として、
仕事、大学、サークル、習い事、友達、趣味、家族。。。などがあると思います。


僕の場合は英語の訓練会コミュニティに逃げ込んでいました。
そこでは、割と上手く回っていて、
自分の存在意義を見出せたような気がします。



余談ですが、シリコンバレーで生活している人から聞いた話で、
シリコンバレーで生活している人は多くのコミュニティに参加しているという話を聞いたことがあります。
こちらのコミュニティの役割は、この項と少しズレているかもしれませんが、
熾烈な競争の中で、サバイバルしていく為の方法として共通なのではないかと思います。


2.問題からの逃避(a)
寝る、まったく自分と関係がないところへ行く、本を読む、
ブログを書く、映画を観る、旅に出る。
本来の場所から立ち居地をずらすことによって、別の社会的一面を見つけるというもの。
1と違うのは、他者とのかかわりが少ないということかと。



僕は、寝たり、本読んだり、ブログ書いてました。。。



3.ルーティーンを持つ(a)
プロ野球選手がスランプに陥ったときに素振りをするように、
自身で素振りに変わるようなものを何か持っておくと効果的。


僕は、日記をつける、朝の英語訓練会に参加する、
プログラムを書く(興味のあるやつ)などがルーティーンになりました。



4.自分のライフワークの中に逃げる(a)
茂木さんが書かれています。

  • 逃げてもいいんだ

http://kenmogi.cocolog-nifty.com/professional/2007/03/post_6312.html

苦境や障壁に直面した時、人間はついつい逃げだしたくなるものであるが、
現場から離れたり、関係のないところに逃げるのではなく、
まさにその現場の中心、吉田さんで言えばバレエの練習の中に逃げ込む。

とてつもない迫力に満ちた叡智であると感じた。


僕の場合はシステム開発などから逃げるために、
自分のWEBサービスを作るためのサーバーを構築してました。


5.生活リズムを整える(b)
朝早く起きて、明るい太陽などを見ると、心が明るくなる気になります。
また、規則正しい生活のリズムは自律神経を整えるので、
身体から心を治してていく方法にもなると思います。


6.行動を制御する(b)
行動は心に影響を及ぼします。


ためしに、しゃがみこんで体育座りをしながら、斜め下を見つめ、
小さなか細い声で「楽しいなぁ」と言ってみてください。


あまり楽しくないと思います。


逆に今度は、立って、肩幅に足を広げ、両手を腰に当てて、斜めに見上げながら
勢いある大きな声で「悲しいなぁ」と言ってみてください。


あまり悲しくないと思います。


このように行動と心の関係は密接に関わっています。


なので、落ち込んだときには
自分の行動を観察して、消極的な行動を
少しずつ溌剌とした行動に変えてみるといいと思います。


7.自然や動物にふれる(b)
自然や動物って人の心を癒す力があるように思います。
川の流れの音を聴くだけで心拍数が下がっているくらいですし。


僕の場合は、大学にある大きな銀杏の木を見たり、ネコをさわってます。


8.運動や瞑想をする(b)
運動が落ち込んだ心を取り戻すという話はよく聞くので割愛しますが、
日常的に体を鍛えるというのは身体的なストレスを軽減する効果もあるのでいい方法であると言えます。
でも、いきなり激しい運動をすると逆にストレスがたまるので初めは散歩程度がいいかと思います。
でも、まぁ運動は自分がやりたくないと思ったらやらない方がいいかもしれません。


のんびり系の人には瞑想なんかがいいと思います。
方法はいくつかありますが、ここでは簡単に、
楽な姿勢で座り、目を閉じて深呼吸をするだけでもだいぶ気分が落ち着きます。


9.頭の中を自分の外に出す(c)
自分の頭の中にあることを全部書き出して見ます。
そうすると、現在の自分を客観的に見つめることができます。
特に不安なんかを書き出して、見つめてみます。


箇条書きなんかでいいと思います。
僕の場合は、マインドマップに落として込んでます。


10.死を見つめる(c)
全ての不安の原因はなんでしょうか。


自分なりに考えたところ、
究極は、


「自分の生存(存在)が脅かされることへの恐怖」


につながるのではないでしょうか。


それでいくと、


自分が生きている以上、生存が脅かされないことはないわけで
ずっと不安は付きまとうとも思うのですが、


社会的な生活をしている状態においては
自分の生存が脅かされることって意外に少ないと思います。


借金取りに生命保険かけられて、命狙われているってのなら結構やばい気もするけど。。。


まぁ、自分の不安を書き出して
それらが本当に自分の生存を脅かすものなのかを考えてみれば
不安に対するとらえ方が変わってくるのかなと思います。


11.誰かに相談したり、薬を使う(c)
プロに相談するのはいい方法だと思います。
プロに限らず、誰かに相談するのは自分が思っていなかった見方を与えてくれるので、
何らかの効果があるように思います。
僕はまだお世話になったことはないので、効果の程は分かりませんが。。。


相談できる人が誰もいないのであれば、
メンター的な人格を自分の中に作り出して、その人格と対話をするという方法もあります。
これは別に難しいことじゃなくて、いわゆるあの人だったらこう考えるってやつです。


なんか、メンタフダイアリーといって、
メンタルトレーニング用のブログサイトがあるみたいです。
http://www.mtop.jp/pr/mentough/Introduction.html


12.原点回帰(c)
自分の原点に返ると、本来の自分の姿に戻れるときがある気がします。
僕は自分の目標だったり、大好きな本を読み返したりして自分を見つめ直したりします。


とまぁ、12こ書いてみたんですけど、
こんなこと書いてるとこをみると自分って結構病んでるなぁ。。。(苦笑)


How to control mindについてはこれからもhackしてみようと思います。