先生の退職

修論発表も終わり、あとはデータの差し替えなどをするだけとなりました。
だいぶ落ち着いてきた気がします。



で、先日の話。



先日は、僕の研究グループの長をしていた先生の最後の講義がありました。
それで聞きに行っていました。


「大学生活43年を振り返って」という題だったのですが、
なんというか、研究一筋の姿勢に移り気な自分としては身が引き締まる思いでした。



それと、学びがあったので、ちょっと書いておきます。



先生はその講義で主要な研究を挙げていらっしゃったのですが、
大まかに7つ挙げていらっしゃいました。



それで思ったのですが、
一生のうちにできるある程度成果のでることというのは、
7つくらいなのかもしれないなということでした。
期間にすると、大体、5,6年くらいになります。
1つのプロジェクトを5・6年くらいを目処に没頭するというのはいいかもしれません。



もっとも、働く期間を延長すればもっとできるとは思いますけど。



それに関連して、以前、シリコンバレーにいる井手社長が物事が成就するには
少なくとも3年かかるとおっしゃっていたのを思い出しました。


それは、何かを始めるときには


1年目 自分で学ぶ・やる
2年目 何人かで学ぶ・やる
3年目 周りに対して影響を及ぼし始める



という流れになるというものです。
だから、何かやろうと思ったら、とりあえず3年は続けてみた方がいいよと言うものでした。

なんか勝間さんなんかも、とりあえず2年間学べって言ってたような気がしますが、
それも似たようなものかと思います。



僕が参加している英語道という英語のサークルも、
僕が個人的に英語の勉強を始めたころから数えると今年が3年目になるのですが、
似たような流れになっているような気がします。
で、ある程度まとまった成果として出てくるのは、
前述した先生の研究期間である5年くらいになるのかなとなんとなく思いました。



というわけで、3・5年と言うものを一つの基準にして、
これから先を思い描いてみようと思った今日この頃でした。